2011年7月3日日曜日

日本原子力文化振興財団の国民操作手順「国民は馬鹿だから繰り返し刷り込め」

日本原子力文化振興財団が作成したマニュアルが悪質だと話題になっている。
国民を馬鹿にして、操作しようという傲慢さが見える内容だ。
この連中の手口をきちんと理解しておく必要がある。
「繰り返し繰り返し広報が必要である。新聞記事も、読者は三日すれば忘れる。繰り返し書くことによって、刷り込み効果が出る」
夏でも冬でも電力消費量のピーク時は話題になる。必要性広報の絶好機である。広告のタイミングは事故時だけではない。
ドラマの中に、抵抗の少ない形で原子力を織り込んでいく。原子力関連企業で働く人間が登場するといったものでもよい。原子力をハイテクの一つとして、技術問題として取り上げてはどうか。
原子力に好意的な文化人を常に抱えていて、何かの時にコメンテーターとしてマスコミに推薦出来るようにしておく(ロビーの設置)。
人気キャスターをターゲットにした広報を考える。事件のない時でも、時折会合をもち、原子力について話し合い、情報提供をする。
そもそも原子力については市民と国家の間に絶大な情報格差があるため対等ではない。
その上にこのような卑劣な戦術で原子力を浸透させようとしている連中に怒りを感じないか?

この理事長は三菱マテリアル名誉顧問の秋元勇巳氏。
役員名簿によると以下のような人たちが役員ということなので要注意。

八木誠関西電力社長
清水正孝東京電力社長
玉川寿夫民間放送連盟常勤顧問
加藤進住友商事社長
庄山悦彦日立製作所相談役
佃和夫三菱重工会長
西田厚聡東芝会長
林田英治鉄鋼連盟会長

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-07-02/2011070203_01_1.html

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