2011年7月24日日曜日

東電が作業員に線量計をつけさせないで作業をさせていた。

海江田万里経済産業相がテレビ番組で、福島原発について「現場の人たちは線量計をつけて入ると線量が上がって法律では働けなくなるから、線量計を置いて入った人がたくさんいる。頑張ってくれた現場の人は尊いし、日本人が誇っていい」と言ったという。

もうあきれて何もいえない。
キチガイ海江田は美談のように語っているが、原発作業員の不安定な就労待遇につけいっただけの話だ。

作業員の自発的行動のように話しているけれど、自らそんなことする人がいるわけない。
違法就労を東電が暗黙的に強制したのは明白だ。

また、長期の事故処理のために原発作業員自体が枯渇するという話がある。じきに全員が被曝限度を超えてしまうというのだ。

原発の収拾にはあと10年以上かかるといわれているのに、他の原発で事故が発生した場合にいったい誰が作業にあたるというのか?

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201107230699.html

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