2011年6月1日水曜日

内部告発によって明るみにでた東電のトラブル隠し

GEの技術者のスガオカ・ケイ氏による内部告発についての動画。

蒸気乾燥機が180度反対に取り付けられていたことを発見したスガオカ氏がその旨を報告すると、東電は報告書の改竄を要求した。

スガオカ氏は一連のトラブルを旧通産省に内部告発を決意。調査の結果、29件の隠蔽工作が明らかになり福島、新潟の17基の原発が停止している。

ひどいことに、通産省原子力安全保安院が告発者のスガオカ氏の名前を東京電力にリークしたため、スガオカ氏は命の危険も感じていたという。

保安院も東電もGEもみんなグル。原発が事故ってもどうでもいいと考えている。

スガオカ氏は告発の意義について「東京電力が態度を改めたこと」と語っているが、東電は結局何も変わっていなかった。

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