2010年5月1日土曜日

文芸ジャンキー・パラダイス

[文芸ジャンキー・パラダイス]とはカジポン・マルコ・残月(42)さんが運営するサイトです。

 この世は芸術であふれ返っている!
 人間に他者への共感力があるからだ。
 芸術は人類が分かりあえる証拠!


国籍や人種が異なっていても、「素晴らしい」と感じる感情はみんな同じです。
私たちは何百年も前に作られた彫刻や楽曲に感動できるのですから、
今、同じ時間を生きる人間同士が分かり合えないはずはありません。

そんな思いによりほぼ毎日更新されているサイトがこの
文芸ジャンキー・パラダイス」なのです。

ネットって「広告収入目当ての中身のないスカスカなサイト」や、
不自然に何かを買わせようとするようなサイト」が多くてうんざりなんですが、
このサイトは違うんです。

主旨が一貫されていて、文章を読んでいて気持ちがいいです。
カジポンさんは本業がライターさんということで文章にもかなり気を遣われています。
誰が読んでも理解しやすいように何度も推敲を重ねているようです。
以前、誤字を見つけたので、その旨をメールでお知らせしたところ、
「ありがとうございます。アップ前に10回見直したのですが気がつきませんでした」
という返事をいただきました。

私のブラウザのスタートページはこのサイトに設定してあります。
今日は、毎日更新されている日記の中から一部をご紹介したいと思います。
生後半年のお子さんに関する内容です。


 今日で風ちゃんは生後6か月を迎えた。
 アッという間の半年という気もするし、まだやっ と半年かという気もする。
 後者の気持ちを特に感じる時は、彼が懸命に何かを伝えようと「あー」「うー」言ってる時。
 言葉さえ話せるようになったら、この子 が泣いてる時に、
 早くその原因を解決してあげられるのにって毎日思ってる。
 この“言葉さえ出せたら”“会話さえ出来たら”と感じている時に、
 テレビか ら悲しい事件や国際紛争のニュースが流れてくると、
 せっかく言葉という史上最強の超便利ツールを成長して手に入れたのに、
 「なんで大人たちはもっと目一杯 有効に使わないのかーッ!」て叫びたくなる。
 相手の言葉にじっくり耳を澄ませば、
 何を求めているのかが(100%ではないとしても)伝わってくるのに。
 風 ちゃんがもどかしそうに、そして懸命に声を出している姿から、
 そんなことを考える今日この頃デス。


どうですか?
心のそこから生まれてくる本当の感情に、心がほっこりしませんか?
ぜひ一人でも多くの方に知っていただきたいと思います。

http://kajipon.sakura.ne.jp/

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